スマホの料金、見直したいと思ったことはありませんか?
データ通信の利用が増える中で、「通信費の節約」は多くの人にとって気になるテーマだと思います。
今回は、現在auユーザーの私が、「UQモバイルへ」の乗り換えを検討している理由と、「楽天モバイル」との比較結果について、検討中の視点からお伝えします。
さらに、2025年6月3日から始まる「UQモバイル」の新料金プランの情報も含め、
どんな人にUQモバイルが向いているか、今後の選び方の参考になるポイントをまとめました。
なぜ格安SIMを検討し始めたのか?
私は長年auを利用してきました。
通信の安定性やサポートには満足していましたが、やはり気になるのは毎月の料金の高さです。
これまでのデータ使用量は月に3GB以下で、SNSの利用やLINE、Googleマップの検索、ちょっとした調べもの程度で済んでいました。
いわゆる「ライトユーザー」だったのですが、最近は利用頻度が増え、データチャージをする回数も増加。
その結果、通信費が以前より高くなってしまったのです。
「もっと自分に合った料金プランがないだろうか?」と思い、調べ始めたのが今回のきっかけでした。
候補は「楽天モバイル」と「UQモバイル」
格安SIMといっても選択肢はたくさんあります。中でも候補にしたのは以下の2つです。
- 楽天モバイル:とにかく安い。3GB以下なら月1,078円。
- UQモバイル:auのサブブランドで安心感がある。
どちらも魅力的ですが、私にとっての比較ポイントは以下の3つです。
✅ 山間部でも安定して使えるか
✅ 通信品質はどうか
✅ 月5GB以下の使用でどちらが得か

山間部在住の私にとっての「電波の安心感」
楽天モバイルは、都市部ではとても評価が高い一方で、地方や山間部では「つながりにくい」という声もあります。
私の住まいは山に囲まれた地域。
楽天回線は一応エリア内ですが、「実際の速度や安定性はは?」という不安が残りました。
一方、UQモバイルはau回線を利用しているので、今使っている通信環境と変わらない点が大きな安心材料になりました。
通信量5GB以下の生活スタイルに合うのは?
毎月のデータ使用量が5GB必要、3GBでは足りない。
自宅ではWi-Fiを使い、外出時の軽い使用がメイン。
そんな人は多いのではないでしょうか? 私もそのひとりです。
そこでまず 「楽天モバイルの Rakuten最強プラン」について調べてみました。
Rakuten最強プランの料金体系
- 3GBまで:月額 1,078円(税込)
- 3GB超〜20GBまで:月額 2,178円(税込)
- 20GB超〜無制限:月額 3,278円(税込)
- データ使用量に応じて自動的に料金が変動し、使わなかった月は安く、たくさん使った月でも上限があるため安心です。
- 専用アプリ「Rakuten Link」を利用すれば、国内通話およびSMSが無料。
- 標準の電話アプリを使用した場合、通話料は30秒あたり22円(税込)。
※ 5GB以下の使用なら月額 2,178円ということになります。
一方、「UQモバイル」はどうでしょうか。
2025年6月3日スタート!新料金プラン『トクトクプラン2』
UQモバイルの新料金プラン『トクトクプラン2』の内容を解説します!
トクトクプラン2の概要
- 基本データ容量:月間30GBまで利用可能
- 月額料金(割引適用前):4,048円(税込)
- 5GB以下の利用時の割引:1,100円引き
※ 5GB以下の使用なら、月額 2,948円ということになります。
さらに、以下の割引が適用されます(併用条件に注意)
- 自宅セット割(-1,100円)
- au PAY カードお支払い割(-220円)
- 家族セット割(-550円)
※「家族セット割」と、「自宅セット割」との併用はできません。
詳細は公式HPをご確認ください。
私の場合、自宅では「eo光ネット+eo光電話」を利用しており、au PAY カードで支払いをしています。
割引適用後の料金は以下のようになります。
利用データ量 | 適用割引内容 | 月額料金(税込) |
5GB以下 | 自宅セット割 (-1,100円) au PAY カードお支払い割 (-220円) 5GB以下利用割引 (-1,100円) | 1,628円 |
5GB超~30GB | 自宅セット割 (-1,100円) au PAY カードお支払い割 (-220円) | 2,728円 |
※ 自宅セット割の条件は公式HPでご確認ください。
- データくりこし:当月の余ったデータ容量は翌月末まで繰り越し可能
- 通信速度制限:30GBを超えた場合、最大1Mbpsの速度制限がかかります
- 通話料:国内通話は22円/30秒、SMS送信は3.3円/通(70文字以内)
※ 5GB以下の使用は、月額 1,628円ということになります。
5GB以下の使用ならば、割引後は「Rakuten最強プラン」より安くなります。
こんな人にUQモバイル『トクトクプラン2』はおすすめ
UQモバイル『トクトクプラン2』は、以下のような人に特に向いていると感じました。
- 月のデータ使用量が5GB以下
- 自宅セット割の条件を満たしている
- au PAY カードでの支払い
- 電話はたまに使う程度
- 地方や山間部に住んでいる
まとめ|乗り換えは、自分のライフスタイルや居住環境に合った選択が大切
格安SIMは確かにお得ですが、「どこでも安定して使えるか?」は重要なポイントです。
今回、楽天モバイルとUQモバイルを比較して分かったのは、自分のライフスタイルや居住環境に合った選択が大切だということ。
私は、田舎暮らしで使用量が少ない自分には、「UQモバイル」が最適と判断し、2025年6月の新プラン開始後に乗り換えを予定しています。
今後、実際に乗り換えた際には、使用感や手続きの流れについても詳しくレポートしたいと思います。
この記事が、同じように悩んでいる方の参考になれば幸いです。
